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今日は現在7期として参加しているたなべ未来創造塾について語ります。
たなべ未来創造塾とは..田辺市では人口減少が起因となり、空き家や空き店舗の増加、地域の担い手不足などの多くの地域課題を引き起こしています。地域課題をピンチではなく、むしろチャンスと捉え、ビジネスで解決する人材の育成とビジネスモデルの創出を目指し、2016年に「たなべ未来創造塾」を創設いたしました。キーワードは、CSV(共通価値の創造)、ローカルイノベーション、共創…さあ、未来に向けて新たな一歩を踏み出そう!、と書かれています。
7月から始まった過去10日間は座学がメインでした。毎回多種多様、異種異業、他県田辺市内の講師がきてワークショップ中心の講演をしてくれます。過去の講演内容はこちらから。
そして11日目からは演習です。12月21日に一行コンセプトの発表がありました。私たち12名の7期生がそれぞれ考えているプランの発表です。正直、、私はこの日まであまり体調が良くないというのを言い訳にしてまぁとりあえず出せばええか、ぐらいに捉えておりました。
いや、ところがどっこい!!
7期メンバーの榎本けいこさんがザ・ビジネスプランを発表。「これで事業計画書立てられるやん」というほど顧客の設定・売値・仕入れ値・販売価値がはっきりしておられるのを見聞きしました。発表といってもとりあえずでしょ、と斜に構えていた自分が恥ずかしくなりました。
そこでこの演習とはどういう過程と捉えるべきか考え直してみることにしました。(これは今後8期以降の人の役に立てばと思っています)
演習に入ると、1行コンセプト、3行コンセプト、プラン発表と3回の演習を用意されています。
プラン発表では地域内外の投資家が集まるビジネスプランを発表する場と捉えた方が良いでしょう。
それに向けてのまずは骨格を作るため、①一体自分は何をしたい人間なのか。思い。②どんな強みがあるのか。③企業や自分はどんな課題を抱えているのか。④自分は地域のどんな課題を解決したいと思っているのか。⑤どんなステークホルダーがいるのか。を棚卸しするのが1行コンセプトの時間です。コンセプトと言われるので「綺麗にまとめないと..」と思うのですが、この五つを抑えておくといいでしょう。
次に3行コンセプトでは、①資金源はどこか、②価格設定をどうするか、③顧客に与えられる価値は何かと、自分よりも買い手の目線に立つことが大事かなと思います。さらに事業の将来性まで見据えられるとより次の最終発表に向けての準備が整います。
2回の演習を経て3回目最終にビジネスプランが、完成する..というものです。完璧なプランはないですがプランをトライアンドエラーと、買い手売り手の関係がぐるぐる回し、成長していく余地を残すことができれば最高ですよね!
(※この演習の意図というのは事務局も過去の経験を踏まえて準備してくださっているのですが、何のためにやるのかは深く自己解釈する必要があります)
この超難解な第一回演習を経て振り返り、自分は自己評価40点でした。起業支援プログラムを作ってきてたのに情けない!!まだまだ自分は甘いな..と反省しましたので年末年始頑張ってみようと戒めのためのブログでした。失礼致します。