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2025年7月9日(水)に、
Work&Study IDEA(和歌山市)にて、
和歌山ふるさとミライカレッジ全体キックオフ研修会が開催されました。
5月頃から計画や準備が進められてきた内容のキックオフということで、
会場には多くの人々が集まりました。
1. プロジェクト概要と目的の共有
本会は、総務省が推進する、
「大学等と地域が連携した地域課題解決プロジェクト(ふるさとミライカレッジ)」の
狙いと今後の展望を、地方自治体職員および大学関係者に周知し、
理解を深めてもらうことを目的とします。
2. 若者の地域活力参画促進
若者の地域外流出が続く状況を背景に、
学生や若年層を地域づくりの担い手として巻き込み、
地域に根差す人材育成の入口づくりを図ります。
3. モデル事例の創出と展開
地域と大学が協力するモデルケースに触れ、
全国的な横展展開の契機とするため、
成功事例やプラットフォーム構築の方向性を提示する場となります。
7月9日(水)13:30~16:00
1.キックオフ(13:30~14:50)
(1)ご挨拶
和歌山県地域振興部長 赤坂武彦
和歌山県は消滅可能性都市の自治体を多く含む都道府県のひとつです。
持続可能な地域社会の実現に向け、関係人口の創出、
地域課題解決の担い手や新規事業に取り組む若者の育成などは、
未来に向けた投資として期待されています。
(2)大学等と地域が連携して取り組む地域課題解決プロジェクト(ふるさとミライカレッジ)概要説明
総務省地域政策課事務官 山下元気
(3)和歌山県ふるさとミライカレッジ概要説明
和歌山県地域振興課主査 塩崎美希
(4)各地域プロジェクトのご説明
①「空き家と耕作放棄地のデッドストックの利活用促進プロジェクト」
株式会社和み 地域活性化事業部 マネージャー 永田大樹
和歌山市での取り組みを主導するのは、株式会社和みと大阪観光大学のタッグ。
②「みのしまラボ~地域とつながる14日間の協働まちづくりキャンパス」
株式会社まちタグ 代表 小川愛哉
有田市箕島地域では、株式会社まちタグと和歌山大学・大阪公立大学が連携します。
③「ふるさとミライカレッジ in 湯浅町 ~地域と若者の絆プロジェクト~」
羽衣国際大学 共通教育開発センター センター長 清水明男
湯浅町では、羽衣国際大学の学生が地域と手を取り合って進めていく予定です。
④「若者の視点を取り入れた『みかんの未利用資源』の販売促進プロジェクト」
株式会社TODAY 代表 山田かな子
田辺市では、横浜国立大学の学生と農業法人株式会社きてらとの取り組みが既に始められているとのことです。
⑤「若者の視点を取り入れたSUSAMI LOCAL START UPプロジェクト」
合同会社シェアローカル 代表社員 源口菜月
すさみ町地域振興課 主査 水上力仁
すさみ町は、合同会社シェアローカルとともに、学生が地域課題を見つけるところからスタートするとのことでした。
2. 学生受け入れのための事前研修(14:50~15:50)
講師:NPO法人ETIC ローカルイノベーション事業部事業部長 伊藤淳司
事前研修のうち、ワーク①の様子。
ワーク①の内容は以下の通りです。
今後、「地域 ×大学生×大学」で協働プロジェクトを進めていくうえで、以下についてA4用紙に記入してください。
- 今日は、これを解決したい!(不安・不明を含めて)
- これについて議論したい
ホワイトボードには、たくさんの意見が集まりました。
3.業務連絡(15:50~16:00)
次回中間研修、最終報告会について、アンケート記入のお願い
みなさんお疲れ様でした。
ふるさとミライカレッジは引き続き、
大学生と地域が連携し合いながら、
それぞれの地域課題に取り組んでいきます。
今回参加されたみなさんは、学生を柔軟に受け入れ、
地域の方々と密に対話をしながら、それぞれのプロジェクトに取り組んでいきましょう!
次回は中間研修です。11月17日(月)を予定しています。
2月の最終報告会まで走り抜けましょう!
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